「YouTubeにタグとハッシュタグがあるけど違いってなに?」
「タグとハッシュタグにはどんな効果があるの?」
「それぞれどんなキーワードを入れればいいの?」
YouTubeには「タグ」と「ハッシュタグ」の機能がありますが、どちらも”タグ”がつくことから、同じようなもの?と混同していまいがちですよね。
しかし、この2つの機能、全く違う役割を担っています。
どちらも、効率的にYouTubeチャンネルを伸ばしていくための機能ではありますが、アプローチする対象が違うんですね。
そこで今回は、YouTubeの「タグ」と「ハッシュタグ」の違いを徹底解説していきます。
僕が担当するクライアントさんは、2つの機能を有効活用し、1年でチャンネル登録者数が2万人伸びました。
もちろん、伸びた理由がこの2つの機能だけというわけではありません。
ですが、2つの違いを理解して活用することで、動画の再生回数も変わっていき、YouTubeチャンネルを伸ばすことが可能になっていきます。
是非最後まで読んで、「タグ」と「ハッシュタグ」を有効活用していきましょう。
【この記事を書いた人】
You Tubeマーケッター・オサム
起業家・フリーランス向けにYou Tubeの活用術を発信している。
2016年からYou Tubeを始め広告収入で月49万円、毎月500万円の売上を出すYou Tuberのプロデュース業など数多くのチャンネル運営に携わってきた。
小さなチャンネルでも売上を10倍にするSmall You Tube Marketingの創設者でもある。
YouTubeの「タグ」と「ハッシュタグ」の違いは何?
前述の通り「タグ」と「ハッシュタグ」は、どちらもYouTubeチャンネルを伸ばしていくための機能です。
では、何が違うのかというと、アプローチする対象が異なります。
タグはYouTubeに対するアプローチ
「タグ」は、YouTube側のAIに動画を認識してもらうための機能で、視聴者が見ることはできません。
動画を投稿すると、YouTube側はどんな動画なのかAIで分析していきます。
しかし、その技術も”完璧”というわけではありません。
そのため、YouTube側もタグを参考にしながら「この動画はどのような動画なのか?」を見極めていきます。
この分析の結果、以下のようなことが起きていきます。
- 関連動画に自分の動画が載る
- YouTubeの検索結果に自分の動画が上位表示されやすくなる
しかし、ここで留意点もあります。
タグの役割はそこまで大きくはないということです。
タグの入力欄には、以下の文言が記載されています。
タグは、あくまでも「サポート的な役割」ということなんですね。
YouTubeヘルプにも記載されている通り、タグよりも
- 動画のタイトル
- サムネイル
- 説明
の方が重要な役割を果たします。
YouTube公式がこのようにしっかりと書いていることからも、タグは「やらないよりは、やった方がいい」というレベルのものにはなります。
タグをしっかり設定していくことも大事ですが、どんなキーワードを入れるかなど長時間悩む必要はありません。
それよりも、動画のタイトルやサムネイルなどのメタデータをしっかりと押さえていく必要があるでしょう。
タグについて効果的な使い方を紹介している記事もありますので、ご参考ください。
ハッシュタグは視聴者に対するアプローチ
「ハッシュタグ」は、タイトル欄や説明欄に入力するもので、ハッシュタグ自体がハイパーリンクになっています。
視聴者が興味のあるハッシュタグをクリックすることで、同じハッシュタグのついた動画を検索することが可能です。
そしてこのハッシュタグによる検索は、最新の動画を上位表示させる傾向があると言われており、チャンネルがまだ育っていない初期段階でも、検索流入が狙えるんですね。
そのため、あなたの参入しているジャンルで関連性の高いハッシュタグは、漏れずに入れておくといいでしょう。
しかし、こちらのハッシュタグの役割もそこまで大きくはないのが現状です。
というのも、ハッシュタグによる検索というのは、そこまで需要が大きくはありません。
検索するとしても、検索画面から検索する人が大半でしょう。
そのため、「ハッシュタグは検索方法の一つ」と捉えておくといいでしょう。
ハッシュタグについて効果的な使い方を紹介している記事もありますので、ご参考ください。
まとめ
今回は、YouTubeの「タグ」と「ハッシュタグ」の違いをご紹介しました。
どちらもの機能も、YouTubeの中で重要な役割を果たしているというわけではありません。
しかし、YouTubeの初期段階の方であれば、検索流入や関連動画からの流入など、再生回数が底上げされる可能性があります。
そのため、この2つの機能に長時間悩んだりせず、サクッと対応していくのがいいでしょう。
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