なぜYouTubeアップロード後に画質が落ちる?画質を上げる5つの方法を紹介!

なぜYouTubeアップロード後に画質が落ちる?画質を上げる5つの方法を紹介!

「YouTubeに動画をアップロードすると画質が落ちる…」

「なぜ画質が落ちるかが分からない…」

「高画質でアップロードする方法はないかな?」

YouTubeに動画をアップロードすると、なぜか画質が落ちてしまい、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

画質が極端に悪いと、見辛くて動画から離脱される可能性も出てきますね。

そこで今回は、YouTubeにアップした動画の画質が落ちる原因と5つの対策方法についてご紹介します。

画質に悩んでいる方は、是非最後まで読んで、原因と解決策を見つけていきましょう。

【この記事を書いた人】

You Tubeマーケッター・オサム

起業家・フリーランス向けにYou Tubeの活用術を発信している。

2016年からYou Tubeを始め広告収入で月49万円、毎月500万円の売上を出すYou Tuberのプロデュース業など数多くのチャンネル運営に携わってきた。

小さなチャンネルでも売上を10倍にするSmall You Tube Marketingの創設者でもある。

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目次

そもそも画質って何?

そもそも「画質」とはなんなのでしょうか。

「画質」というのは、まさに”画像の質”のこと。

以下の5つの要素が合わさって、画質が決まっていきます。

画質の良し悪しは、解像度の問題だけではなく、発色の鮮やかさなど、いろいろな捉え方があるというわけですね。

と言っても、一般的には”解像度が高いか低いか”ということが、画質の判断基準になっていますので、今回はこの「解像度」に絞って紹介していきたいと思います。

「解像度」とは?

動画は、ピクセル(画素)と呼ばれる小さなマスをいくつも表示させています。

このピクセル(画素)が多ければ多いほど、解像度が高く、高画質な映像となるわけです。

例)解像度が1280×720 → 921,600ピクセル(画素)


「それなら、ピクセル数を増やせば増やすほど高画質になるってこと?」

という疑問も浮かびますね。

ですが、使用するデバイスによってピクセル数に限度があり、それを超えるピクセル数で動画を制作しても、デバイスのピクセル数以上に高画質になることはありません。

そのため、この解像度は、ユーザーの視聴環境を考慮して決めていくことが重要になっていきます。

アスペクト比とは?

先ほどの解像度に加え、「アスペクト比」も意識しておきたいポイントです。

アスペクト比とは、動画の横と縦の比率を示す数値のこと。

パソコン上での YouTube の標準アスペクト比は 16:9 になっています。

※動画のアスペクト比が16:9と異なる場合、ユーザーの試聴しているデバイスに合わせて、自動的に最適なサイズに変更されます。

YouTubeの公式によると、アスペクト比16:9の場合、以下の解像度が推奨されています。

  • 2160p: 3840×2160
  • 1440p: 2560×1440
  • 1080p: 1920×1080
  • 720p: 1280×720
  • 480p: 854×480
  • 360p: 640×360
  • 240p: 426×240

400p以下の解像度だと、画質が荒く感じられるため、設定する際は480p以上が良いでしょう。

高解像度にするメリットとデメリット

それでは、高画質にするメリットとデメリットについても触れたいと思います。

メリットは、まさに画質がよくなること。

だからと言って、解像度を高くすればするほど良いというわけではありません。

前述の通り、使用するデバイスによってピクセル数に限度があるため、その限度を超えた画質は再現できません。

また、高解像度にすることで、動画ファイルのサイズが大きくなってしまいます。

ファイルのサイズが大きくなれば、その分通信に必要なデータ量も増加します。

その結果、再生速度にダウンロードが追いつかず、スムーズに再生できない恐れが出てくるんですね。

このあたりのバランスを考えながら、解像度を決めることが大事になっていきます。

最適な解像度は?

では、最適な解像度はどのくらいなのでしょうか。

それは、アップロードする動画がどのような内容かによって変わっていきます。

街並みや風景など、美しさを表現したい映像であれば、高解像度で動画を制作した方がいいでしょう。

一方、セミナーや研修動画など、映像の美しさが求められない場合は、高解像度にする必要はなく、視聴デバイスによって解像度を決定していきます。

2021年現在、動画をフルHD(1080p)で再生できる端末は、

  • PC:30~40%
  • スマホ:50%

程度。

そのため、セミナーなどの動画に関しては、フルHDの下のHD(720p)でも問題はありません。

解像度に迷った場合、いくつかの解像度を試しにアップロードして画質を試してみるのがいいでしょう。

YouTubeにアップロードした動画の画質が落ちる5つの原因と対応方法!

YouTubeにアップロードした際、動画の画質が落ちてしまう原因は主に以下の5つの原因が考えられます。

  1. 試聴環境で低画質になっている
  2. アップロード直後で低画質になっている
  3. YouTubeが推奨する設定でエンコードしていない
  4. 再エンコードで低画質になっている
  5. Safariで視聴している

ご自身の状況を確認しながら、一つずつ原因を探っていきましょう。

①試聴環境で低画質になっている

まず考えられるのが、試聴環境です。

動画を試聴する際、回線速度が遅ければ、それに合わせて画質も悪くなります。

Youtubeはインターネットに接続した状態で映像や音声データが楽しめるストリーム再生のため、インターネットの状況が悪いと自動的に低画質の動画が再生されます。

この回線速度は、多くの人が利用すればするほど混雑して遅くなるため、休日や夜など、利用者が多い場合は注意が必要です。

対処方法

アップロードされた動画をチェックする際は、安定したネット環境で行うようにしましょう。

②アップロード直後で低画質になっている

タイミングの問題もあります。

YouTubeに動画をアップロードする際、その作業を高速化するため、最初に低解像度で処理が行われます。

この処理時間中は高解像度での再生ができず、自ずと低画質での動画が再生されます。

アップロード作業が完全に完了するまでの時間は、以下の状況によって変化します。

  • 動画フォーマット
  • 動画の長さ
  • フレームレート
  • 解像度

高解像度なほど、再生時間が長いほど、フレームレートが大きいほど、処理時間が増えるというわけです。

場合によっては、数時間以上かかる場合があります。

対処方法

YouTube側のアップロード作業が完全に完了するまで待つしかありません。

そのため、最初は公開設定を「限定公開」にしておき、高解像度処理が完了した後に公開するようにしましょう。

処理が完了したか確認するには、
動画の再生ページの右下の歯車マーク→画質をクリック。

高画質の選択が可能になっていればOKです。

③YouTubeが推奨する設定でエンコード(書き出し)していない

エンコードとは、動画を圧縮したり、ファイルを変換する作業のこと。

動画は、映像データと音声データに分かれており、動画データにするには、「MP4」「FLV」「AVI」などどの動画形式のファイルに変換する必要があります。

その際、膨大なデータを扱えるようにするため、圧縮作業も行われることがほとんどです。

これらの変換作業や圧縮作業のことを「エンコード」と言います。

YouTubeに動画をアップロードするには、動画ファイルになっている必要がありますので、エンコードは必ず行っています。

このエンコードの設定が、YouTubeの推奨する形式になっていない場合、画質が落ちてしまう可能性があります。

対処方法

動画の画質を下げないためには、以下の通りYouTubeが推奨する形式に近い動画をアップロードすることです。

名称推奨形式
コンテナ(ファイルフォーマット)MP4
動画コーデックH.264
解像度とアスペクト比16:9
フレームレート24、25、30、48、50、60 fps
ビットレート下記を参照
YouTubeが推奨するエンコード設定

フレームレートとは?
動画は、静止画の連続表示によって表現されるもの。
1秒間の動画で見せる静止画のコマ数を「フレームレート(fps)」(=コマ/秒)と言います。
 例)50fps=500枚の静止画/10秒(1秒に50枚の静止画を見るということ)

ビットレートとは?
1秒間に送受信できるデータ量のこと。
ビットレートは、「静止画1枚のデータ量(解像度×色情報)」と「フレームレート」の掛け算で求められます。

ビットレートの推奨形式は、以下の通りです。

SDR 動画の映像ビットレート

※SDR(=Standard Dynamic Range(スタンダードダイナミックレンジ))は、 4K以外のHDTVや映画館によく使わているビデオ標準。

タイプ映像ビットレート、標準フレームレート
(24、25、30)
映像ビットレート、高フレームレート
(48、50、60)
2160p(4K)35~45 Mbps53~68 Mbps
1440p(2K)16 Mbps24 Mbps
1080p8 Mbps12 Mbps
720p5 Mbps7.5 Mbps
480p2.5 Mbps4 Mbps
360p1 Mbps1.5 Mbps

HDR 動画の映像ビットレート

※HDR(=High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ))は、従来のSDRより10倍ほどの明るさの階調を持ち、より立体的でリアルな映像を表示可能。

タイプ映像ビットレート、標準フレームレート
(24、25、30)
映像ビットレート、高フレームレート
(48、50、60)
2160p(4K)44~56 Mbps66~85 Mbps
1440p(2K)20 Mbps30 Mbps
1080p10 Mbps15 Mbps
720p6.5 Mbps9.5 Mbps
480pサポート対象外サポート対象外
360pサポート対象外サポート対象外

音声ベットレート

タイプ音声ビットレート
モノラル128 kbps
ステレオ384 kbps
5.1512 kbps

④再エンコードで低画質になっている

YouTube側の再エンコードにより、画質が落ちている可能性もあります。

YouTubeには、すでにエンコードされた状態の動画ファイルをアップロードするわけですが、その際、YouTube側が更にエンコードします。

これは、再生画質を最適化するためで、すべての動画が再エンコードされてしまいます。

この再エンコード時に、YouTube側が一定の基準に基づいて、低画質の「avc1」と高画質の「vp9」というコーデックに振り分けます。

振り分けの結果、低画質の「avc1」になると画質が落ちてしまうのです。

コーデックとは?
エンコード(圧縮や変換すること)やデコード(圧縮した状態元の状態に復元すること)を行うプログラムのこと。

対処方法

どちらのコーデックに振り分けれているか確認する

まずは、該当の動画がどちらのコーデックに振り分けられているかを確認していきましょう。

動画の再生画面で右クリック→「詳細統計情報」をクリック。

「Codecs」にコーデックの種類が記載されています。

「av01」と記載されていると低画質、

「vp09」と記載されていると高画質でエンコードされていることになります。

「avc1」でアップロードされていたら…

高画質エンコード「VP9」になるようにアップロードすることで、画質を維持することが可能です。

高画質エンコードされるには、以下の3つの条件がある言われています。

  • チャンネル登録者数が一定以上あること
  • その動画の再生回数が一定以上あること
  • その動画の解像度がフルHDより大きいこと

上記の”一定以上”について、YouTube側は具体的な数値を公表しておらず、アップロードする側で対応できる条件ではありません。

そのため、最後の「動画の解像度がフルHDより大きいこと」という条件を満たすことで、画質を維持してアップロードすることが可能になります。

以下は、YouTubeでアップロード可能な一般的な動画サイズの一覧です。(もっと少ない画素数でもアップは可能です。)

名称ピクセル(画素)数アスペクト比
スーパーHV(8K)4320p=7680×432016:9
ウルトラHD(4K)2160p=03840×216016:9
WQHD1440p=2560×144016:9
ウルトラワイドフルHD2560×108021:9
フルHD(2K)1080p=1920×108016:9
HD(ハイビジョン)720p=1280×7204:3
SD(エスディ)480p=854×48016:9
YouTubeにアップ可能な一般的な動画サイズ

この中でフルHD以上の「WQHD」・「ウルトラHD(4K)」・「スーパーHV(8K)」であれば、画質を維持したままアップロードが可能になります。

アスペクト比が16:9でない場合でも、縦か横どちらかの解像度がフルHDを超えていれば、高画質エンコードになります。

ですが、例えフルHD以上でアップロードしたとしても、それに対応しているデバイスでなければ再現することはできません。

やはり、動画の用途によって、どのような解像度でアップロードをしていくかを決めていく必要があるでしょう。

⑤Safariで視聴している

また、動画をSafariで視聴することで、低画質になっている可能性があります。

Safariは、前述した高画質のコーデック「VP9」に対応していない唯一のブラウザになっています。

動画が「VP9」でアップロードされていても、Safariで視聴すると「avc1」での再生となるため、画質が落ちてしまうのです。

対処方法

Google Chromeなど、Safari以外のブラウザで画質を確認しましょう。

ちなみに、2021年5月時点でSafariユーザーは5%程度。

多くの視聴者は他のブラウザを利用していることから、そこまでSafariユーザーを気にする必要もないでしょう。

高画質にすればするほどいいというわけではない

今回は、YouTubeでアップロードすると動画の画質が下がってしまう原因と対策方法についてご紹介しました。

根本原因としてはエンコードの問題がありますが、
まずはあなたの扱っている動画の内容がどのようなものなのかを考える必要があります。

解像度が高ければ高いほど、ファイルサイズは大きくなり、重たくなります。

風景や街並みなどで綺麗な映像を流していくのか、YouTubeを集客に利用するためなのか、その目的によって解像度を使い分けていきましょう。

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