YouTubeに動画をアップしていても、
「頑張ってユーザーのためになるような動画をアップしたのに再生回数が伸びない…」
「動画編集5~6時間かけて作ったのに再生回数が伸びない…」
と再生回数が伸びないという悩みは尽きないと思います。
このようなことが連続すると、どうしてもモチベーションが下がってしまい、心が折れそうになることもありますよね。
そこで今回は、再生回数が伸びるYouTubeタイトルの付け方の3つのポイントをご紹介したいと思います。
僕は、WEBマーケティングの分野でフリーランスで活動してきて、今まで一億円以上の売り上げを上げてきました。
そのオンラインビジネスの中でも、結局一番重要なことは「タイトル」なんですね。
タイトルがダメだったら、露出もできないしアクセスもありませんが、タイトルが良ければ、アクセスも来て売り上げもアップしていくという構図が出来上がっていきます。
これはYouTubeも変わりません。
どんなに高クオリティな動画を作っていたとしても、タイトルの付け方の方向性を間違うだけで、再生回数は全く伸びないということが起きてきます。
ですが、タイトルを改善できれば、あなたのYouTubeの再生回数も伸びますし、チャンネル登録者も増えていきます。
さらには、1つ1つの動画の視聴維持率も高くなっていきます。
今回紹介する3つのポイントを押さえて、今後上げていく動画に反映していけば、あなたの動画の再生回数は伸びていくはずですので、是非最後まで読んでみてくださいね。
再生回数が伸びるYouTubeタイトルの付け方!3つのポイントを押さえよう
再生回数が伸びるYouTubeタイトルの付け方のポイントは3つあります。
- タイトルにキーワードを入れること
- 引きの強いタイトルにすること
- タイトルを30文字程度に収めること
この3つを押さえていくだけで、YouTubeの再生回数がグイグイっと伸びていくはずです。
また、簡単なことのようで奥が深い内容になりますので、最後までチェックしてみてくださいね。
1. タイトルにキーワードを入れる
まず、一つ目は「タイトルにキーワードを入れる」ということがあげられます。
YouTubeの検索画面で検索すると、以下のように、YouTubeでよく検索されるパターン(サジェスト)が出てきます。
この「検索されているキーワードがタイトルに盛り込めているか」が大事になっていきます。
僕の場合は、YouTubeについて発信しているので、こういった「YouTube タイトルの付け方」というようなキーワードを拾ってタイトルを考えていきます。
今回の例で言えば、上位表示している動画は全て「タイトルの付け方」というキーワードがきちんと詰め込まれているのが分かります。
キーワードを入れ込むことで、検索結果に反映されやすいということになりますね。
では、なぜ検索結果に反映するようにしていくかと、初期段階のYouTubeチャンネルは、”赤ちゃん”のような状態で、全く評価を受けていないところからスタートします。
そのため、関連動画やオススメ動画にも出てきません。
初期段階は、キーワード検索で検索流入を狙っていく、というのが大事なんですね。
検索経由でアクセスが集まるのはよくあることです。
再生回数を伸ばして行って、徐々にYouTubeに評価されていくと、関連動画やオススメ動画に載っていくようになっていきます。
2. 引きの強いタイトルにする
YouTube タイトルの付け方
このタイトルだけでは、引きがなくてクリックしたいと思えないですよね。
同じキーワードでYouTubeで検索してみると、
”再生回数が上がる” ”知らないと損します” ”本当は教えたくない”など、クリックしてくなるような魅力的なタイトルをつけているのが分かります。
では、どうやって引きのある魅力的なタイトルを作っていけばいいのでしょうか。
今回は、「YouTube タイトルの付け方」を例に、僕から4つほど具体案を出していきたいと思います。
①数字で具体性を出す
まずは、数字を入れて具体性を出すというパターン。
これはとても使いやすいにで、今日から取り入れていきましょう。
”3つのコツ”という数字が入るだけで、「3つのコツってなんだろう…」と気になってクリックしてしまいます。
複数の要素があるのであれば、積極的に使っていくといいでしょう。
ちなみに、数字は、「3」と「7」が非常に効果的な数字と言われています。
要素が2つしかなかったとしても、頑張って分けたり、こじつけでも構わないので3つにする方がいいです。
②メリット・リスクを語る
次に、メリット・リクを語るパターン。
人は快楽を得るためか、苦痛を避けるために行動する、と言われています。
このように、再生回数が「伸びない」というリスクを語ったり、再生回数が「伸びる」というメリットを語ったりすることが有効になっていきます。
「初心者でも簡単」というのも、メリットですね。
あなたが付けているタイトルが、メリットやリスクを語っているか、一度確認してみるといいでしょう。
ちなみに、「YouTube タイトルの付け方」で検索すると、メリット組とリスク組で見事に分かれていることが分かります。
③権威性をアピールする
権威性をアピールするのも有効です。
・「YouTubeタイトルの付け方|100万回再生した動画の共通点はこれ!」
YouTubeで100万回再生するのは、youtube界でもかなりすごいことです。
そんなすごい人の共通点を知ることができるのではないか、ととても魅力的に感じますよね。
・【公式が発表した】再生回数が伸びるYouTubeタイトルの付け方
「公式」というのもとても権威性がありますね。
公式が発表しているのであれば間違いないですし、「再生回数が伸びる」というメリットも合わせ技でつけていくのもいいと思います。
・まこなり社長もやってる!YouTubeタイトルの付け方のコツ
YouTube界でとても有名なまこなり社長。その権威性を間借りするという方法もあります。
権威性はかなりパワーがありますので、あなた自身に誇れる何かがあれば、ぜひ押し出してほしいです。
④新鮮さをアピールする
”2021年” ”最新”などをタイトルに入れて新鮮さをアピールするのも引きのあるタイトルになっていきます。
これはよく使われている手法で、みんな最新の情報を知りたいと思っていますし、
最新情報を知ることで、メリットを得たい、先行者利益を得たいという考えがあります。
また、動画を量産したい場合にもかなり使えて、同じようなテーマでも、2021年版と2022年版で分けて動画を作成することができます。
動画の内容をマイナーチェンジして、少しだけ新しい要素を入れ込むことで同じジャンルで動画を量産できるというわけです。
簡単なのは、数字で具体性を出したり新鮮さをアピールすることなので、初心者はここからチャレンジしておましょう。
そして、メリットとリスク、権威性と段階的にチャレンジしていくといいでしょう。
ちなみに、一番上のYouTubeマスターDさんは、これらのテクニックの合わせ技になっています。
3. タイトルを30文字程度にする
YouTube上でタイトルが可視化できるのは、27~35文字程度と言われています。
PCやスマホなどのデバイスによって変わりはするもののが、30文字以内に収めておけば間違いないです。
例えば、TAIGAさんという方の動画をみると、
「【本当は教えたくない】再生回数が上がるタイトルの付け方!最適な…」で見切れていますよね。
もしこの見切れている部分に大事な要素があると、ユーザーとしても何の話をされるのかわからないですよね。
このタイトルの上手い点は、「本当は教えたくない」と気になるワードが入りつつも、「タイトルの付け方」というキーワードがきちんと30文字以内に入っているところです。
どんなに魅力的にタイトルを書いても、キーワードが見えないところに入っていると、とてももったいないことになってしまいます。
そのため、まずは30文字程度のタイトルを考えていく、というのがいいでしょう。
日常の体験をメモするのが大事!
今回は、再生回数が伸びるタイトルの付け方の3つのポイントをご紹介ました。
この中で一番難しいのが、2番目の「引きのあるタイトルにすること」です。
ここに関しては、センスが必要、才能が必要と思われる方もいるかもしれません。
だからこそ、コピーライティングや人間心理の本などを読んだりして勉強をしようとする方もいるかもしれませんね。
ですが、正直なところ、そのような勉強をする必要はないと思います。
そんなことをしなくても、タイトルを上達する習慣があります。
それは、
思わずクリックしてしまったタイトルをメモをする
ということです。
思わずクリックしてしまったものには、そこに何かしらの要素があります。
それらをメモして要素を勉強していけば、実体験に基づいて勉強できていき、アウトプットもしやすくなります。
また、日常で気になるポスターや広告を見てみてください。
そこには、必ず反応するポイントが施されているはずです。
- 思わずクリックしてしまった
- 目に止まったポスター
- 思わず入ってしまったお店
日常全てが勉強になっていきますし、そうすることで、人の行動がわかっていくので、タイトルのつけ方が上手くなっていきます。
動画のクオリティ高くても、タイトルが勿体ないことになっている人も多いと思いますので、今回の記事を何度か読んで、一回魅力的なタイトルを付けてみてくださいね。
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